「知らない会社から『保証人だから払え』と手紙が来た」
「親が勝手に私の名前を書いて借金をしていた」
もし、自分が同意していない保証契約の請求が来たら、絶対に1円も支払わないでください。「とりあえず少しだけ払えば静かになるかも」と払ってしまうと、法律上「自分が保証人であることを認めた(追認)」とみなされ、支払い義務が確定してしまう恐れがあります。
1. あなたがやるべき「初動対応」
絶対に支払わない・認めない
「払います」と言ったり、少額でも入金したりするのはNGです。
契約書を取り寄せる
業者に対し、「身に覚えがないので、契約書のコピーを見せてください」と要求します。
筆跡を確認する
契約書の署名が自分の筆跡か確認します。明らかに違う場合、勝手に書かれた(無権代理)可能性が高いです。
2. 原則、支払い義務はありません
本人の同意なく勝手に結ばれた保証契約は「無効」です。 親や友人が勝手にハンコを持ち出していたとしても、あなたに支払い義務はありません。
【例外:払わなければならないケース】
- あなたが実印や印鑑証明書を相手に預けていた場合(表見代理)。
- 名義を使われることを黙認していた場合。
3. 放置すると危険です
「自分は関係ないから」と請求書を無視し続けると、業者が裁判を起こしてくることがあります。
裁判所からの通知(訴状)まで無視してしまうと、「相手の言い分を認めた」という判決が出てしまい、給料などを差し押さえられる危険があります。
正規の保証人だった場合はこちら
まとめ
勝手に保証人にされたトラブルは、法的な反論(内容証明郵便など)が必要です。ご自身で対応すると、うっかり不利な発言をしてしまうリスクがあります。
請求が届いたら、何もアクションを起こす前に、まずは弁護士にご相談ください。
